脱原発宣言を決議しました

 私たちは東日本大震災への支援活動を通じて原発事故による悲惨な実態を経験しました。また、社内学習会を通じて原発のもつ危険性を学びました。原子力の平和利用は未完成の科学であり、安全な原発は存在しないと確信します。
 私たちは「食」にかかわる者として食物への影響やそれを生みだす大地の汚染を見過ごすことはできません。ここに職員の総意で「脱原発宣言」を決議しました。どうかお読みいただき、できればご賛同頂きますようお願いします。genpatusengen

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震災と食 講演資料をアップしました

9月10日に岡山市国際交流センターで開かれた全日本民医連中四地協栄養部門交流集会に当社の山田美味しさマネージャーがメイン講師として参加させていただきました。当日のメインテーマは「災害に備え利用者を事業所を守ろう」と題され、災害時の給食確保や備蓄食品のあり方等について熱心に討議されました。講演内容は、山田マネージャーが阪神淡路大震災時に神戸協同病院に勤務し、体験したことをまとめたものです。講演で使用したパワーポイント資料(PDF災害への対応 阪神淡路大震災から16年 PP)を添付しました。広くご活用ください。

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全日本民医連 医学生のつどい集会にお弁当を提供しました

8月17日に神戸市長田区で行われた全日本民医連医学生のつどいフィールドワークが実施され、400名の医師、医学生、医療従事者が参加されました。今回の昼食には「はぁもにぃ」弁当が採用され400食を提供させていただきました。全国から来られる方々にご満足していただけるよう丹波黒豆や明石ダコをメニューに入れ地元兵庫をアピールしました。また、暑い中でのフィールドということで酢の物など加えています。
 参加者からは、「おいしいお弁当だった、見た目がきれい、タコと豆が兵庫県らしい、味がよかった」等のうれしい感想をいただきました。ありがとうございます。今後とも皆さんのお声を励みに頑張ります。

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7.8災害時の給食セミナー 開催報告

3月11日の東日本大震災において甚大な被害を受けながらも契約事業所の給食を絶やすことがなかったみやぎセントラルキッチン(みやぎ保健企画)の経験に学ぶセミナーを開催いたしました。急なご案内にも関わらずご参加いただいた皆様に感謝いたします。以下は当日のまとめと皆さまからいただいた感想の一部です。参加者からは、病院や施設での備蓄食品の現状に対する問題意識が出され改善の必要性が指摘されています。また、災害時の食を守る観点から人権としての「給食」を考えることの重要性も指摘されました。はぁもにぃでは、今後のネットワークづくりと合わせ、皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。当日のアンケート集約は別紙PDFをご覧ください。

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病院、施設における災害時の給食提供を考える

 震災時における給食提供のあり方を、東日本大震災で自ら被災しながらも給食を絶やさなかった病院とセントラルキッチンの経験に学びます。当日の講師より報告のポイントをお聞きしましたので掲載します。
 ■災害当日に給食現場で何が起こったのか
 ■ライフラインがない中での食の提供
 ■それでも1日3食提供を可能にしたものは
 ■災害時を乗り切るには備蓄とネットワークが必要
 ■今後の災害時対応に当たって

 いよいよ来週金曜日の開催となりました。報告集会の詳細と申し込み用紙は前回のブログをご覧ください。どなたでも参加できます。

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セミナー案内 大震災の経験に学ぶ「食の人権」

東日本大震災の発生当日にも温かい給食を提供し、給食を途切れさせなかった病院や施設があります。それがみやぎセントラルキッチンとその契約施設です。今回は、みやぎセントラルキッチンの吉田CK長にお越しただき、如何にして給食提供を継続できたのかをお聞きします。また、今日でもないがしろにされている被災者の「食の人権」を考えます。同時に、今後の災害時における給食提供システムはどうあるべきかを生活デザイン研究所の宮野鼻代表に語っていただきます。どなたでも参加できます。ぜひ、おいで下さい。

緊急報告集会 大震災の経験に学ぶ「食の人権」

7月8日緊急報告集会参加申込書

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6.11 宮城県山元町で炊出しを実施

 梅雨前線が大雨を降らせる中、6月10日の夕方にバス9台を連ね民医連近畿地協の支援隊約300人が宮城県に向かいました。目指すは、宮城県亘理郡山元町坂元字大山5の仮設住宅です(旧坂元中学校跡地)。約250人の方が入居されており、子どもさんの数も多いと聞いています。
 当日はみやぎセントラルキッチンのご協力をいただき、250食の牛丼とデザートを提供させていただきました。高齢の方が多く、食についてもまだまだ継続した支援が必要と感じました。また、被災家屋の泥出し隊も大活躍で大変喜ばれていました。

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互助組合総会にお弁当を提供しました

 6月5日に神戸健康共和会互助組合の総会が行われました。この総会での昼食弁当を昨年に続き発注していただき、220食を提供させていただきました。写真は当日のお弁当です。高齢者の方が多いと聞いていましたので、和食系を中心に食べやすくやさしい献立を心がけました。いかがでしたか。

献立
・菜飯
・鯖の幽庵焼き
・茄子の南蛮漬け
・炊き合わせ
・中華くらげ
・浅漬け
・水饅頭

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名取市の生活支援に参加しました

全国から集まった民医連支援者の仲間この日も宮城セントラルキッチンからの炊出しが行われました腹へった~、左が柳澤氏

被災地にはまだまだ無残な姿が残っています

被災地にはまだまだ無残な姿が残っています


全日本民医連の呼びかけによる集中支援行動に柳澤(はぁもにぃ管理栄養士)が参加しました。5月26日出発で29日帰着の日程でした。名取文化会館にはまだ950名の被災者が避難されていました。現地では仮設住宅を訪問しての生活アンケートや相談会の案内、支援物資の配布を行いました。仮設住宅訪問では、「避難所と違って水道光熱費がかかるので心配だ」「船が流されて漁に出れない、陸に上がってしまうと何もできなくて困っている」などの声が寄せられました。

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5CKの協力で六郷避難所での炊出し支援を行いました

民医連セントラルキッチンの面々です

5月21日(土)に被災地での炊出し支援を実施させていただきました。場所は仙台市若林区六郷避難所です。この避難所にはまだ500人の方が非難されており、毎日の食事には本当に不自由されていると聞いていました。今回は、全日本民医連に加盟する全国のセントラルキッチンの協力により実現しました。5月20日の前日仕込みから参加したのは、宮城、東京、神奈川、北海道、兵庫の5つのセントラルキッチンの仲間です。また、「男子厨房に入る会」や「大学教授」「CKフードサービス研究会」の総勢30名の皆様にもご協力いただきました。提供レシピは、牛丼500人分、炊き込みご飯150人分、フルーツポンチ500人分でした。500人分が40分でなくなりました。
パンやおにぎりなど冷たい食事が続く中で「あったかいご飯が食べれてうれしい」と大変喜んでいただきました。しかし、近くの避難所にお配りした時には「え、温かいものが食べれるのと」感激され、避難所により食事レベルが違うことを実感しました。5月8日には名取市でも実施しています。スポットでの炊出しには限界もありますが、今後も全国のセントラルキッチンの力を生かして支援を続けたいと思います。

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